本文へスキップ

精密プラスチック金型の設計・製作 / 受託樹脂流動解析

TEL. 0566-48-4832

〒447-0023 愛知県碧南市池下町4町目63番地

流動解析 概要CAE&OVERVIEW

流動解析ソフト

AUTODESK社提供の"MOLDFLOW"を導入しております。

→MoldFlow公式ホームページ(外部リンク)

導入のグレード・バージョン
MoldFlow Insight Ultimate 2016/2017

流動解析とは

流動解析とは、コンピュータ上で行う流体の動作のシミュレーションです。
(樹脂などの)流体がどのような速さで、どのように動き、時間経過でどのような変化を起こすのか、
そういった流体の動作(流動)を予測するために使用されたりする技術です。

特に、射出成型分野において流動解析とは「樹脂流動解析」のことを指します。
金型の中で樹脂がどのように流動し、冷えて固まり、変形するかを解析して、
製品の形状へ反映させたり、成形の条件を決める判断材料として利用したりするなど、
製品設計・射出成形・金型設計の全体の工程をバックアップするためのツールです。

近年の流動解析ソフトのシミュレーション精度の向上に伴って、
シミュレーション結果の価値は飛躍的に上昇し続けています。

流動解析で何ができるのか

樹脂が金型に入り、固まって製品として取り出されるまでの全ての過程をシミュレーションできます。

ウェルドラインやエアトラップの除去のために成形条件を調整したり、
ゲート形状や製品形状を変更することができます。
サイクルタイム改善のために、冷却条件の変更や、
金型の冷却配管の構造の見直しを図ることができます。

樹脂成型に関連する問題に切り込む糸口となります。


解析パターンの例

ゲート位置解析

ゲートの位置や仕様を変更したシミュレーションを行うことができます。
どの位置にどのようなゲートを配置するのが最適であるかを調べます。


反り変形解析

製品の反り変形量をシミュレーションで予測します。
「冷却」「収縮」「繊維配向」の3つの要因から反りの要因を特定できます。


ウェルドライン・エアートラップ

ウェルドラインやエアートラップの発生をシミュレーションで予測します。
ゲート位置や材料の変更などの対策をご提案致します。


冷却解析

冷却管の影響や、冷却効率の評価を行います。
冷却による反り変形やサイクルタイムへの影響を予測し、冷却設定や冷却回路のご提案を致します。


バナースペース

株式会社 協和金型製作所

〒447-0023
愛知県碧南市池下町4町目63番地
アクセスMAP

TEL 0566-48-4832
FAX 0566-48-4815